内 容

廃棄処分寸前のペーロン船を2隻、貰い受けました。
いまも漕ぎ手の息ずかいや歓声が聞こえてきそうな雰囲気。
元々は、職人さんが魂を注いで作ったはずの立派な木造船。
往年の名艇も今は夏草に埋もれ、
雨水がいっぱい溜ってぼうふらの巣窟に!

(ちょっと待てよ)水が漏らないと言うことは?
浮かべても潮が入って来ない?と言うことは沈まない?
沈まなければ浮かぶはずだ ウン。
だったら、手を入れて遊び物に作り直せるかも。
片舷に12の漕ぎ座があるから両舷で24人、櫓を操る舵取りや、
音頭とりなどを入れるとほぼ30名が乗れる浮力もありそう。
やっぱ廃棄物にするのはもったいないよなー。
と言うわけで、木工の手作りマニア大募集です。

※8/17現在、まだ船を搬送できておりません。
※搬送についてのご協力もお待ちしております。

修復後の用途

夏休みの子供たちに櫓や櫂の漕ぎかたを教えたり、
大勢で近くの無人島まで探検航海に出かけたり、
クルーが揃えば、大村空港前の海面で毎夕レースも可能だな。
そんなこんなで遊び方はいろいろ。
今年は無理としても、来年の夏には真っ白に塗られた船体が2隻、
舳先を並べて、子供や大人たちの嬌声に包まれながら、
スイスイと大村湾の水かき分けて進む姿が見られるかもしれません。

募集詳細

1)修復のための技術のある方
2)修復に協力してくださる方
3)とにかく興味のある方
4)資金支援をしてくださる方

皆様、ご支援のほど、宜しくお願いいたします。